この冬の寒さは一段と厳しいですね。夜は足が冷たくて、なかなか寝付けない方も多いのでは?
「でも、できればエアコンも石油ファンヒーターも使いたくなーい」と思っているお母さん。
今年はお金をかけずに地球にもやさしいあったか術を教えちゃいます。
◆湯たんぽ(平成版)
まず、手始めがコレ。500mlのペットボトルにお湯を入れる簡易ゆたんぽ!
寝るときに足元や太い血管が通る股関節のくぼみに置くと、体は朝までぽっかぽか。ただ、お湯が熱すぎるとペットボトルが変形してしまうので気をつけてね。
お湯の漏れややけどが気になる方には湯たんぽならぬ「米たんぽ」でもOK。
麺の布を袋状に縫い、3合ほどのお米を入れて縫い閉じます。そして、電子レンジで70〜80度に温めるのです。
米の湿り気と綿が肌に優しく、体にもフィットするので使い心地バツグン!子どもやお年寄りにも安心ですよ!
◆省エネ コードレスあんか
充電式のあんかがあるをご存知?充電コードをコンセントに差し込むと、1〜2時間ほどで蓄熱し、その後は約8時間前後40度くらいを保つという優れ物です。
充電式なので電気代も普通のあんかに比べてもなんと4%ほどで済むし、コードレスなので就寝時だけでなく屋外にも持ち出せちゃうのです。
冬のスポーツ観戦にはもってこいですよね。
◆窓に断熱シートを貼る
ホームセンターで売っている窓用断熱シートを貼ると、窓とシートの間に空気の層ができて断熱効果があります。
これには結露防止効果もあり、夏は熱戦や紫外線をカットするので実は1年中効果が期待できます。
どれも無理だというのなら…
家族みんなで寄り添って寝てお互いに温めあってください。これは心の底から温まる最高の方法ですから。
(さくら)
2009年1月